ア・リ・カにっき

アクセスカウンタ

zoom RSS エルの旅立ち

<<   作成日時 : 2012/07/03 11:21   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

足の衰えが進んで自力では立ち上がれないけれど、立たせてあげれば(バランスを考えてあげないとすぐ倒れてしまうけど)なんとか少しは歩き回り、餌は喜んで食べていたのに、ある日どんなに頑張って立たせてみても踏ん張ることができなくなって、それでも支えられたまま食べようとはしていたのだけれど、とうとうへたりこんだまま立とうとしなくなってしまった

伏せた状態で(後ろ脚は投げだしたままですけど)なんとか餌は食べている

そうなると脚はすっかり萎えてしまって起こしてみても壊れた操り人形のように手足はただ付いているだけ

やがて頭が持ち上がらなくなって、餌も食べなくなってしまった

プラスチックの調味料入れでミルクや水を流し込むと少し飲むだけ


ここまでの変化に何日もかかっているわけではなくほんの数日、「坂道を転げ落ちるように」なんてものではなく、「滝つぼに落ちていくように」あっというまに全てがダメになって行った

水を口に入れると意識があるのかないのか時々口を動かしたりするけど、まったく無反応だったりする

そしてほとんど動かなくなりわずかに上下するわき腹だけがまだ命の灯がともっていることを教えてくれている


画像



エル、
私が大きくて、ゆったり穏やかで、毛のある犬が欲しくて飼ったニューファン

最初は冗談のつもりでディスクを投げたらキャッチしてくれたのでディスクドッグデビューをしたり
なんちゃってソリもひいてみたり


ドッグトラックにエル用ボックスも作ったけれど狭くなってしまい、ワゴン車にエルのバリケンを入れると他の子が乗れなくなり、とうとう遠征のときはお留守番になってしまったかわいそうなエル

だけど文句ひとつ言わず、あれこれ要求もせず、ちょっと頭をなでたり、お庭をひと回り一緒にお散歩したり、ディスクをほんの10枚投げてもらったり、そんなことでとっても嬉しそうな顔をするかわいいやつ


だから最後ぐらいちょっとだけ手をかけてあげられて良かったと思っているよ

年を取って足腰は弱って行ったけれど、ボケることもなく目も耳も鼻も最後までしっかりしていたしね





かすかにゆっくり上下していたお腹が動きをとめました

エルが虹の橋の向こう側に着いたことを知りました


もしもっと辛そうだったり、褥瘡が出来てしまうほどになってしまっていたら別の選択肢も考えなければいけなかったかもしれないけれど、幸いに動かしても痛がるようすもなく静かに寝ているだけのように見えたので、あとは自然にまかせて見守ることにしました



大きな体、ゆったりした動きそのものにゆったりと生き、眠るように生涯を終えた黒い犬

おつかれさま、エル



追・・・・

我が家は「亡くなったらお骨は土に返す」ことにしています

京都のお友達がエルのためにお香を送って下さいました

とても良い香りのする煙に乗って今頃エルは空を駆けているのでしょうか

画像










月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
暮らしも心も広々ゆったり…なんて幸せな犬生だったことでしょう!  向こうでものびのびと…ね!エル!
いぬやま
2012/07/04 00:09
いぬやまさん、ありがとう
エルのようにマイペースでゆったり生きるのもいいな思いますよ
bamboo
2012/07/04 09:02

コメントする help

ニックネーム
本 文
エルの旅立ち ア・リ・カにっき/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる